RadioheadのLIVEは3度目だが、今回は指定席だったので
じっくりと彼らの世界観に浸ることができた。
甘美なメロディー、情熱的なギター、崇高なファルセット・ボイスに痺れる
1st『Pablo Honey
ロックフォーマットにアブストラクト・ヒップホップやエレクトロニカを
取り入れたパラノイアサウンドに痺れる3rdの『OK Computer
反ロック&反Radioheadを掲げ、Autechre&Aphex Twinを参照した
退廃的なムードに酔う4th『Kid A
バンドの肉体的なアンサンブルを取り戻した
6th『Hail to the Thief
そして、今までの作品のエッセンスが見事なまでに
凝縮された7th『In Rainbows
そのすべてに、ただ、ただ、息をのむばかり。
彼らの音楽性の変遷を辿れたのも感慨深かった。
なにより初期の名曲「Fake Plastic Tree」を聴けたことに、感涙。
あと、幻想的なLEDライトによる演出も鳥肌ものだった。