20081206
Barack Hussein Obama, Jr
「アメリカよ、私たちはこんなにも遠くまで歩んできました。こんなにもたくさんのことを見てきました。しかしまだまだ、やらなくてはならないことはたくさんあります。だから今夜この夜、改めて自分に問いかけましょう。もしも自分の子供たちが次の世紀を目にするまで生きられたとしたら。もしも私の娘たちが幸運にも、アン・ニクソン・クーパーさんと同じくらい長く生きられたとしたら。娘たちは何を見るのでしょう? 私たちはそれまでにどれだけ進歩できるのでしょうか?」(2008/11/4オバマ次期米大統領の勝利演説)
このオバマの演説を聞いていると、なぜか日本のアンダーグラウンドレジスタンスこと
THA BLUE HARBのBOSSのMCを思い出してしまった。
その理由は、お互い、言葉の1つひとつに情熱と知性があふれているからだ。
で、件のオバマ演説を聞いて、真の意味の「行動」について考えたメモ。
・「私」が暮らす「公(社会)」を変えるには、「公」で「私」を主張する行動が必要。
・アーレント「人間の条件」による人間の行動の分類はaction>work>labor
・action(言論活動) :「公」で言論を発すること
・work(作品作り) :写真、絵画から同人誌、You Tubeまで
・labor(労働) :正社員もバイトも、mixiやモバゲーも?
・オバマは「action」したことで「公」を変えたと=公共的活動。
・マーティン・ルーサー・キング・ジュニアやマハトマ・ガンジーやエイブラハム・リンカーンも同じ
・で、ここ日本は? 思いつかない。
・「日本沈没」の不安は国民ほとんどが抱いているはずなのにactionは起こらない。
・起こるのはシュプレヒコール(=カタルシス)だけ
・これからどうするのか?子々孫々のために今生きている人は何ができる?
・何かしようと思ったことはあるのか?
・大きな「公」じゃなく、まずは小さな「公」からアクションする必要性
・グローバリゼーションはローカリゼーションを強固にするのか?
のようなこと。
さあ、祝福を克服しよう。
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