20100410

Pixels




現実の街が8ビットのピクセルの街に変わっていくショートムービー「Pixels」。


8ビットのピクセルといえばインベーダーやテトリスなどのレトロゲームという単純明快な発想で、
これらのゲームの世界観を活かし現実の街がどんどんとピクセル化されていく。


例えば、パックマンが地下鉄の駅を次々と食べていったり、
ドンキーコングが高層ビルの上から樽を投げ落としたり、
そんなユーモアあふれるシーンの連続。


同じ地球の危機なら、異常気象や戦争よりピクセルのほうが諦め切れるかも。


20100403

美しき日本・奈良







奈良県に関わる四季の風景、文化、思想、伝統、技術などを
3分程度の美しい映像で伝えるプロジェクト「美しき日本・奈良」。

自然への畏敬や人への信頼を持つことの大切さを教えてくれる現地の人々の振る舞い、
あらゆる事象は常に移り変わり続けるという世の摂理を醸し出す町や自然、寺社の様子、

深みのある語りを織り交ぜながら、そんな映像が映し出されていく。
映像全体からにじみ出ているのは、あふれんばかりの“奈良愛”。

それもそのはず。

この映像の監督・語りは、映画『殯の森』でカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞した河瀬直美さん。
河瀬さんは奈良県出身で「なら国際映画祭」の構想を練るなど地元の活性化に力を注いでいる方。

彼女独自の視点で描かれた奈良ならではの奥深い世界を味わいたい方は、ぜひ。

ちなみに、このプロジェクトは、「Nippon Archives」の一環として取り組まれている。
「美しき日本・奈良」以外にも、「京都二十四節季」や「万葉集」、「富士山」などの
世界に触れられるコンテンツもある。



20100401

自問自答/Mukai Shutoku acoustic&electric



新宿三丁目の平和武装や 片目がつぶれた野良猫が発する体臭や
堕胎手術や 30分間25000円の過ちや
陰口叩いて溜飲を下げとる奴等や 徒党を組んで安心しとる奴等や
さりげなく行われるURAGIRIや 孤独主義者のくだらんさや
自意識過剰と自尊心の拡大や 気休めの言葉や 一生の恥や 投げやりや 虚無や


くりかえされる諸行無常や


この世の全てを何も知らず この全てをなにも知らず この世の全てを何も知らず
ガキが笑う ガキが笑う この世の全てを何も知らず
行方知れず アイツは姿くらまし 行方知れず アイツ姿はくらまし
冷凍都市のくらし アイツ姿くらまし


くりかえされる諸行無常・・・よみがえる性的衝動・・・


自問自答/向井秀徳アコースティック&エレクトリック@ROCK IN JAPAN FES 2006



20100327

運命じゃない人/内田けんじ



















お前はいまだに人生に期待しちゃってるんだよ。
「これからも普通に生活してれば、いつか誰かに出会うだろう・・・」
「素敵な女の子が現れるんじゃないか・・・」
「まさかずーっと一人ってことはないだろう・・・」ってな。
漠然と。
高校生みたいに。
いいか、はっきり言っとくぞ。
お前もう30過ぎたら
運命の出会いとか
自然な出会いとか
友だちから始まって徐々にラブラブとか
一切ないからな。
もうクラス替えとか文化祭とかないんだよ?
お前、自分で何とかしないと
ずーっとひとりぼっちだぞ。
ずーーーーーーっと。
危機感を持ちなさいよ危機感を。

運命じゃない人/内田けんじ(2004)



「A=B」が「A=B」のまま、何事もなく遂行される出来事を条理という。
一方で、
「A=B」の「B」が、意図せずして「C」や「D」に変化してしまうケースを不条理という。

条理だけで安心したいのが我々の心理。
しかし、
不条理で満ち溢れているのが世界の真理。

そうした人生のアイロニカルな“おかしみ”を描いたのがこの映画。
これぞ、豊潤さに満ちたエンターテインメントである。



20100321

GIF Anime




















世界中のGIFアニメーションを集めたTumbler site「GIF Anime」。

クスっと笑ったり、お~と頷いたりしながら、
次々と現れるGIFアニメーションを延々と見てしまう。

まさに、データベース的戯れだ。


20100319

Six/Creative Group of the UK

















イギリスのクリエイティブ集団・Sixのオフィシャルブログ

グラフィックに写真から、家具や照明、ファッションまで
あらゆるコンテンツの刺激的なデザインワークを掲載。
アイデアソースにぴったり。



20100315

Regional Economic by Mizuho Research Institute















みずほ総合研究所が発表した
地域動向:地方経済を巡る厳しい環境と民主党政権の地域政策(PDF)
「地域主権」時代の地域自立戦略を考える ~地域疲弊の根元を絶つために(PDF)
の2つの資料のポイントをチェック。


  • 地域動向:地方経済を巡る厳しい環境と民主党政権の地域政策
・停滞基調が続く2000年代の地域経済を分析。

・背景は人口・公共事業の減少と工場などの海外移転の拡大など。

・地域経済の立て直すために必要なのは、「地域自立戦略」。

「地域自立戦略」に関しては、もう一つの調査報告に詳しい。


  • 「地域主権」時代の地域自立戦略を考える ~地域疲弊の根元を絶つために
・「地域主権戦略会議」
2009年11月が地域主権に関する施策を検討する場として内閣府に設置。
2010夏ごろまでに基本方針を定めた「地域主権戦略要綱」を発表予定。

・地域経済が自立するための要件(中村良平「地域経済循環により自立と格差の解消を目指して」(2009))
  1. 移出・輸出力(外貨を獲得する基幹産業を育成し、資金を域内に呼び込む)
  2. 循環性(域外からの資金と域内の富を逃さない経済構造)
  3. 安定化(産業構造の適度な分散)
  4. 比較的優位性(有用な地域資源(人材、技術、伝統文化)を有効活用)

・地域経済の現状を把握するためのフロー構造
  1. 「地域経済循環分析」(地域間・地域内のヒト・モノ・カネ・情報を総合的かつ定量的に把握する方法)→主に地域経済の移出・輸出力、循環性の検証に活用
  2. 「地域産業のポートフォリオ構造」(域内産業のリスク・リターンを把握する方法)→地域経済の安定化の検証に活用
  3. 「地域資産分析」(企業・団体・個人の保有資産、社会インフラ、人的・知的資源、歴史・文化資産、自然資源、地場産品などの量・質を分析)→地域産業比較的優位性の検証に活用


【感想】
「地域の活性化」は、ゼロ年代の大きなテーマになると思う。
地域は、歴史や文化、自然・経済環境などそれぞれに違う特性を持っているため、“自立の道”もそれぞれに違う。どこかの地域が成功した事例を当てはめるのではなく、上記のような多角的な分析を通じて、オリジナルな成長モデルを作るしかないと思う。
従って、国は地域が活動しやすいような充実したサポート体制を整えられるか。それを、「地域主権戦略要綱」に期待したい。現場レベルでは、ローカルに考え、グローバルに動く。グローバルに考え、ローカルに動く。そんな柔軟は発想や行動力を発揮してほしい。
個人としても、「地域の活性化」に対してできる限りのことはやりたいと思う今日この頃。